第8回 エッジグルーフィルム
についての説明です。
第7回までは、液晶部分にガラスが粘着剤で密着するタイプの
フィルムの説明でしたが、ここでは、スマホ情報表示部分のフィルムに粘着剤が
ついていない、特殊なタイプのフィルムの説明です~
このタイプのフィルムは、従来ガラスではフィルムを作れなかった
デザインのスマホに、ガラスフィルムを付けられるようにしてくれるんだよ!
店 長 :
おーばー君! このフィルム、、、どうなってんの!!??
おーばー君 :
あぁ、店長、それエッジグルーフィルムっていうんだよ。
店 長 :
ガラスが湾曲してるよぉぉ!!!
おーばー君 :
うん、珍しいでしょ。
店 長 :
ガラスってまっすぐだから曲面には付けられない、、、じゃなかった???
おーばー君 :
うん、そうだよ。
詳しく説明するとね、ガラスはコップみたいに丸いものもできるでしょ?




だから、フィルムもこういう風に曲がったところを作れるんだよ。
でも、フィルムって、0.1㎜でもピッタリじゃないと、浮いちゃうでしょ?
だから、0.1㎜のズレもない位の精度で、フィルムのようなものに曲がった部分を作って量産するのは、現実的に無理なんだよね。
店 長 :
なぁるほど、そういうことなんだ。
じゃあ、この縁が湾曲しているのは、ぴったりと浮かないで密着するの?
おーばー君 :
ううん、しないよ。
店 長 :
ええっ!!!! じゃあ、いっぱい浮いちゃうの!?
おーばー君 :
浮く、っていう現象は、周りがぴったり密着していて、一部分が密着していないから、そこを「浮く」っていうんだよね。
でも、このフィルムは前面が全部密着していないんだよ。
だから部分的に浮くっていう現象は起きないんだよ。
店 長 :
じゃあ、どうやってスマホにくっついてるの??
おーばー君 :
うん、そこは発想の転換で、縁だけ粘着剤が付いているんだよ。
文字通り、『エッジ(縁)グルー(接着剤)』なんだ。
店 長 :
へー、すごいねぇ。
おーばー君 :
このデザインだと、湾曲部分が大きな Galaxy系のスマホにも対応できるんだよ。

店 長 :
Galaxy系って、縁が大きく湾曲していてガラスフィルムがほとんど作れなかったものが多いんだよね?
おーばー君 :
うん、だけど、エッジグルーだと対応できるものが多くなるんだよ。
でも、仕様が、全部粘着するわけじゃないから、フィルムをバッグや洋服に引っ掛けたらはがれやすくなるんだよね。勿論、粘着させる部分は出来るだけ多くしているし、粘着剤もしっかりしているものを使っているけどね。
それに、タッチ感度も落ちないように、全体に細かなドットを配置してあるんだ。
さらに、指紋認証のところは、しっかり情報が画面に伝わるようにきっちりと粘着剤を付けてあるしね。
そもそも、指紋認証って、とっても繊細なセンサーだから、フィルムを貼っていなくても、エラーを起こすことが多いんだけど、たまたまフィルムを貼った時に機能しないと、フィルムのせいだと思い込んでしまう人がいるんだよ💦
でも、ちゃんとテストはしてあるし、そういうご連絡はとぉーっても少ないから、基本的にはフィルムを貼ったから指紋認証が使えない、ってことはまずないんだよね。
あと大切なのは、エッジグルーフィルムで、指紋認証が画面内にある場合は、ガラスフィルムが画面に密着している必要があるんだよ。
だから、そういうタイプのスマホの場合(例えば、Galaxy S10、S20、Arrows 5G、など)は、指紋認証部分にちゃんと粘着剤が付いているから、そこをしっかりとスマホに貼り付けることが大切なんだよ。
指紋認証部分をヘラやペンの先などの角がなくてしっかりしたもので、端から少しずつこすりながらしっかりと貼り付けることが大切なんだよ。一番のお勧めは、フィルムと一緒に送っているクリップを使うといいね。
あまり強くこすると、フィルムが割れちゃうから気を付けてね。
あと、もう1つ大事なことがあって、このエッジグルータイプのフィルムは、縁と指紋認証部分にのみ粘着剤が付いているから、貼り付けるときには、スマホ画面とフィルムがぴったりと貼りつくようにしてから、縁を貼り付けてね。そうしないと、スマホ画面とフィルムの間が浮いた状態で貼り付けることになると、感度が悪くなったり、タッチしたときに違和感があったりするからね。
貼り付け方は、動画があるから確認してね。(このページ下部に動画)
それでも、平面フィルムのように全面が画面に密着するわけじゃないから、平面フィルムに比べれば、はがれやすくなるっていう点では、性能的に少し下がることは否めないよね。
その辺を理解して、それでもガラスフィルムを使いたいっていうユーザーには、待望のガラスフィルムだと思うよ。このタイプじゃないと、ガラスフィルムはほぼ難しいからね。
店 長 :
『ほぼ』 むずかしいって、「絶対に」無理じゃないの??
おーばー君 :
うん、1つだけ方法があるんだよ。全面吸着させる方法が。
店 長 :
えっ、どうするの、それ??
おーばー君 :
フィルムとスマホを特殊な接着剤でくっつける方法があるんだよ。
店 長 :
そんなの、あるんだ~、へーー。特殊な接着剤って??
おーばー君 :
UVライトをあてると固化する接着剤があるんだよ。
それを使うと、湾曲している部分も平らな部分も全部くっつけて固定できるから湾曲している部分も浮かないで接着できるんだよね。
店 長 :
へぇー、それOVER'sで販売できないの??
おーばー君 :
以前一度、検討したんだけど、一般の人が使うのは少々難しいかな、って思って販売をやめたんだよ。
たとえば、接着剤がはみ出しちゃって、外側で固まっちゃって汚らしい、とか、きれいに、接着剤が均一に付けられない、、、とか。。。
店 長 :
そっかぁ、きれいに仕上げ出来ないんじゃダメだよねぇ。。
おーばー君 :
うん、だから、このエッジグルーフィルムは簡単に使えて良いと思うんだ。
貼ったところもきれいだよ。
どうしても、きっちり貼ったガラスフィルムを使用したい人は、専門店で対応している処へ行けばやってもらえるよ。機種がかなり少ないし、かなり高価だけどね💦
店 長 :
じゃあ、湾曲タイプのスマホに、安価でガラスフィルムを貼れるエッジグルーフィルムは庶民の味方だね~
おーばー君 :
そうだね、それに全面吸着タイプのフィルムだと、縁が浮くようなデザインになっているスマホの場合は、縁が浮かないように、スマホ画面より一回り小さくしなくちゃいけないから、お客様がフィルムが小さいっておっしゃる方が多いけど、この縁だけ粘着タイプのフィルムだと全面保護ができるからね。
あとは、今回の説明を理解してもらえると嬉しいなぁ~
店 長 :
そうだね、皆さんに気に入ってもらえると嬉しいね、おーばー君!

🌻今日のポイント:
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エッジグルーフィルムは湾曲の大きな機種でもガラスフィルムが使えるようになるフィルム
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エッジグルーフィルムは平面タイプと接着剤が付いている部分がほぼ逆になっている
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タッチ感度や認証センサーがちゃんと働くように工夫されている
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接着剤のついている部分が少ないので、引っ掛けたりするとはがれる場合がある
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