店　　　長　：　

そーなんだー、じゃあ、全然違うものなんだね。

​

　おーばー君　：　

うん、全く違うね。

フィルムの形状やスマホの形状の関係で、どちらかになるんだよね。

でも、役割は同じなんだよ。

 

　店　　　長　：　

うん、「OVER'sのスマホ用フィルム」で教えてくれたよね。

 

　おーばー君　：　

そうそう、ちゃんと覚えてて、エライ、エライ。

 

　店　　　長　：　

でもさぁ、縁の保護をしてくれるけど、縁って、まぁるくなってるから（平面フィルム参照）、

ガラスとか硬いものは貼り付けられないんでしょ？

 

　おーばー君　：　

そうそう、その通りだよ。

だから、フィルムの平面部分は、ディスプレイにピッタリ貼りついてるけど、縁は全部はスマホに貼りついていないんだよ。

だって、まぁるくなっている縁に、固いものを0.1㎜も誤差なく、ぴったりと貼り付けるなんて不可能だよ～

​

　店　　　長　：　

だけど、平面フィルムをスマホに貼り付ける接着剤があれば、くっつくんじゃないの？？

​

　おーばー君　：　

店長、フィルムって永遠に貼ってある？？？

​

　店　　　長　：　

ううん、落っことして欠けたり、ヒビが入ったりしたら剥がして取り替えるよ

​

　おーばー君　：　

でしょ？

だから、しっかり貼り付けても、あとで、簡単にはがせないと困るよね。

そのために、フィルムの裏についている接着剤は特殊なものを使っているんだよ。

しっかりくっつくけど、あとで剥がせるような、ね。

だから、まぁるくなっている処に、固いものを貼り付けたときに貼り付けた縁がそのまままぁるくなるような強い接着剤だと、一回貼り付けたら、はがせなくなっちゃうんだよ。

 

　店　　　長　：　

え、それは困るよー。もし、水没させてスマホの修理をすることになったら、フィルム剥がさなくちゃいけないのに、はがせないとスマホ壊れちゃうよぉぉ

 

　おーばー君　：

ね、だから、縁はスマホのまぁるい部分には、全部はくっついていないんだよ。

でも、縁があれば、直接傷は付きにくくなるし、欠けにくくもなるよね。

​

でも、店長、気付いてるかな？

平面フィルムはガラスの平面部分にしか貼り付けられないでしょ？

つまり、ユーザーはスマホ画面の大きさに比べてフィルムが小さい、って思うんだよね？

でも、縁付きフィルムはその平面フィルムの周りに黒い縁がついているんだよね？

その分、保護する面積は広くなるよね。

だけど、スマホの縁は湾曲しているから、縁は全部は貼りつかないでしょ？

もし、この縁の部分がガラスだったら、周囲の浮き、という現象になるんだよ。

でも、縁は色がついているから、ガラスのように見た目の「浮き」という風にはならないんだ。

だけど、逆に、色が付いているから、湾曲しているスマホのガラス部分を隠すことになるんだよ。

そうすると、ユーザーは画面を縁が隠してる、、、って思う方が多いんだよね。

ただ、スマホのガラスが湾曲しているということは、もし、その湾曲している部分にも文字や画像のような情報が表示されるとしたら、湾曲したガラスを通る光は直進しないから、その情報は歪んで見えるんだよ。

そうなると、スマホとして欠陥だよね？？

​

　店　　　長　：

あ、そうか、だから湾曲部分に貼ってある縁はスマホの情報をみるときに問題にならないんだね。

​

　おーばー君　：

うん、でもユーザーから見ると、情報が画面ギリギリになるから気になる人は気になるかもね。

だけど、仕方ないんだよね。

もし、小さなフィルムもイヤ、縁が画面ギリギリにあるのもイヤ、っていうことになると、ガラスフィルムを使うことは難しいね。どうしても欲しいならオーダーメイドで作るしかないかな。

多分、1枚1万円以上になっちゃう可能性あるけど💦

全部簡単な話だから、考えると分かる範囲なんだけど、どうしても思い込みが強いユーザーには説明してもご理解頂けないこともあるんだよねぇ。。。ちゃんとこれらのことを考慮して設計してあるんだけどねぇ・・・ハァ(溜息）

​

　店　　　長　：　

うーーん、残念だねぇ・・でも、おーばー君、私は今の説明分かったよ～♫

あぁ、頭使って疲れたからお茶でも飲もうっと～～

 

　おーばー君　：　

いや、店長は頭使ってないでしょ。。。💦